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 次世代の主役となる20代の若者(学生)たちが企業の環境コミュニケーションツールのひとつである「CSR・環境報告書」を若者たちの視点「21の指標」で分析・評価する『ECO REPORT WAY21』プロジェクト―未来の環境リーダーを育てる「環境教育プログラム」として、昨年2008年に武蔵野大学人間関係学部・矢内教授と野田助教に協力いただき、そして環境学科の学生たちとの協働作業でプログラムを進め、その結果、7社の企業からご提供いただいた「CSR・環境報告書」を分析・評価するレポートを作成しました。その成果は、12月に開催された「エコプロダクツ2008」にて発表し、企業のCSR・環境担当者、そして教育関係者、行政の方々などから高い評価を受けました。

 


「CSR・環境報告書」は、企業が毎年実践している環境活動の成果・報告のツールとして紙媒体、およびホームページ上で公表されています。しかし、一般人(生活者)の目にはかなり特異なツールと映っているようです。2008年に実施されたgooリサーチの「第9回環境・社会報告書に関する読者の意識調査」結果では、環境報告書を「読んだ」「読んだことはないが目にしたことがある」という一般人の合計は36.0%、過去2回の結果とほとんど変化が見られず、報告書の認知・浸透が進んでいないことがうかがえます。加えて、報告書の問題点として、「各社の内容や書式が異なり、企業間比較ができない」(43.8%)「よいことばかりが書かれていて客観的ではない」(41.9%)「専門用語が多すぎてわかりにくい」(41.4%)「数値データを示されても評価できない」(41.1%)と、現存の「CSR・環境報告書」に関しての評価は厳しいものとなっています。

2009.2 azbilグループ 株式会社 山武様にて学生とのミーティング

このような状況の中、企業の環境活動をまとめた「CSR・環境報告書」を次世代の主役となる20代の若者(学生)たちの視点で分析・評価することは、今後企業が発信する環境コミュニケーションツールの姿はどうあるべきか、またその方向性を示唆する貴重な資料として活用できるのではないか、と私たちは考えています。昨年テストケースとして進めた『ECO REPORT WAY21』プロジェクトを今年は本格的に始動し、12月の「エコプロダクツ2009」には、その輝かしい成果を発表できることを楽しみにプロジェクトを進めていく所存です。私たちの活動に、何卒ご理解いただき、温かいご支援をいただけましたら幸いです。 

ECO REPORT推進委員会

 

 

武蔵野大学 環境学部 環境学科

http://www.musashino-u.ac.jp/

 

支援;

ニッセイエブロ株式会社

http://www.eblo.co.jp/